今年の５月３１日から３日間に渡って行われた整形外科（骨折・関節疾患の治療）学会です。

スイス、アメリカ、イタリアから専門の先生方に来て頂きかなり専門的なレクチャーでした。

日本に多い整形外科疾患である小型犬の前肢骨折、膝蓋骨（ひざのお皿）の脱臼などが今回のセミナーの中心です。

実はこれらの治療について、１００%確実な治療方法は存在しない、というのが現時点での世界の獣医療の見解です。

一臨床医として、より確実な治療方法を追及していきたいと思います。